暑くなってビールが美味しい季節になりました。🍺(アルコール飲む方は)タトゥー施術の前日 (もちろん当日、そして入れた後も)、やっぱりアルコールは、体にとってよろしくはないのです・・・飲みたい気持ちはわかりますが、グッと堪えて翌日の施術に備えましょう!
その理由は??
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【施術前後のお酒がよろしくない3つの理由】
1:出血が過剰になる
アルコールは良くも悪くも血行を良くします。そのため、施術中の出血が過剰になることも考えられます。出血が多いと人体にも負担(貧血になる人も!)をかけるのはもちろん、インクが押し出されてしまうことに。出血が多いと彫師さんの施術の作業負担も多いので、その原因となるアルコールは施術の24時間前から避けたほうがよいです!
2:痛みを強くする
タトゥーは痛いものです。もしお酒を飲むことで痛みが緩和される、と思った方がもしいらしたら、それは全くもって間違い。むしろジンジン、ヒリヒリといったタトゥー施術時の痛みの感覚を過敏にさせてしまいます。
3:治癒のスピードに影響する
長い施術の後、ようやく解放!ってなると、ちょっと一杯のみたい!って気分になるかもしれません。しかし、タトゥーを入れた後にアルコールを摂取すると、血行がよくなるので、浸出液(傷を治すための体液)も多く出てしまう場合もあります。しかし、多く出すぎてしまうと、インクを押し出してしまうので、キレイな定着が難しくなります。
浸出液は、固まってかさぶたになり、皮膚内部の傷の治癒を高めてくれる働きもある大切なものです。大量に流れ出ると固まらずに、かさぶたが作られるのが遅くなってしまう場合もあります。厳しめに言うと、施術から48時間はアルコールは我慢することをおすすめします。
そして、もう一つ・・・やはり、タトゥーは針で人体に傷を作る行為です。そして一生消えないものを体に施す行為です。入れた後もしっかりとケアで傷を癒すことが必要。飲酒は感情や思考のコントロールをにぶくし、ちゃんと行動することを難しくする一面もあります。タトゥー前後合計72時間は、ノンアルコールで過ごすことを心がけましょう。
美味しいビールは、その後までオアズケです!🍺
(その後のビールはさらに美味しいでしょう!!)