生理中でもタトゥーはOK?

生理中でもタトゥーはOK?

(女性のお客様も多いので、ぜひ、お伝えさせてください!↓)

明日はようやく待ちに待った、タトゥー施術の日!が、まさかの“あの日”が来てしまった。女性の方なら起こりえるお話です。だからこそ、お伝えしたい「生理中にタトゥーの施術はOKなの?」っていうお話です。

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基本的には、生理だからと言って、タトゥーの施術は絶対にやめたほうがいい、というわけではありませんが、生理中はホルモンが変化しているので、むくみやすかったり、痛みの感じ方が強くなったりすることもあります。

もし、下記に当てはまる方は、生理中に長時間のタトゥー施術は避けた方がベターです。どうしても日程調整できない場合は、彫師さんに相談し、休憩を多めにとってもらったり、時間を短くしてもらったり、自身の体調を第一に交渉させてもらうようにしましょう。

こんなことが当てはまる方は、生理の時の施術は避けましょう!↓

 

その1:貧血気味の方

生理中は「鉄欠乏性貧血」になりやすいと言われます。体内をめぐる血液が少なくなるたため、ふらつきやめまい、立ちくらみ、顔面蒼白などが起こりやすくなります。通常の生理で、そのような症状が起こりやすい方は、生理とぶつかる日程は施術の予約を避けましょう。


その2:鎮痛剤を飲む方

生理痛がひどい方の中には「鎮痛剤(痛み止め)が手放せない!」という方もいらっしゃるかと思いますが、一般的な非ステロイド系鎮痛剤(一部の NSAIDsが含まれるもの=EVE、ノーシン、セデス、ナロン錠など)は、血液が固まるのを阻害してしまう働きがあります。つまり、出血が長くなる、止まりにくくなる場合もあるので、鎮痛剤を飲む場合は、施術は避けましょう。

その3:生理量が多い方

施術中は、部位によっては、横になって自由に動けなかったり、うつ伏せのままだったり…無理な体勢が続くことも考えられます。多い日は身体的にも精神的にも負担が大きいもの。できれば避けたほうが気分もラクですよね。

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生理の時は、実は免疫力も低下する場合もあります。そのため施術後の感染リスクや傷の治癒にも影響が・・・。

自分の身体を知るのは、自分だけ。責任を取れるのも自分だけ。ご自身の身体としっかり向かい合い、タトゥーの施術は、できるだけ、生理の可能性がある日程の前後は避けて予約を入れるようにしましょう。その方が、彫師さんにも余計な気遣いや心配をかけなくても済みますしね。

彫師の皆様、女性のお客様へのご理解、ご配慮、何卒、よろしくお願いいたします!☺️

 

 

 

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