入れた後のタトゥーについて 

入れた後のタトゥーについて 

【入れた後のタトゥーについて】

Q:「かさぶたができる」「薄皮」とはどんな状態?

A:タトゥーを入れることは、肌に傷をつけそこにインクを入れ込む行為。そのため入れた直後は傷の状態なのです。日数とともに、傷が治り、部位に薄い皮がはったような「かさぶた」ができます。

このかさぶたは、タトゥーの深さや範囲、色の入れ方によっても状態が変わり、強い入れ方のほうが厚いかさぶたになります。

かさぶたができてから、乾燥させてしまうと、その分部分が剥がれてしまい「色飛び」の原因になります。注意深く観察し、しっかり集中してクリームでケアすることが非常に重要なのです。

 

Q:「色飛び」とはなんですか?

 

A:タトゥーを入れた一部分の皮膚がごっそりはがれてしまう状態を言います。部分的に色が欠けると、全体のデザインにも影響します。その原因は、乾燥であったり、掻いたりなど刺激を与えたこと、また、じゅくじゅくした状態を放っておいて化膿させてしまうと、色飛びの確率が高くなります。タトゥーを入れた箇所の皮膚は清潔に保ち、かさぶたを乾燥させないことが何より重要です。

 

Q:「色落ち」した気がします・・・

 

A:ほとんどの場合は、入れた直後は発色もよくラインもキレイです。が、人間の肌は生きている間中、新陳代謝を繰り返していきますので、皮膚は代謝とともに剥がれ落ちるのです。色褪せはどうしても否めないもの。アフターケアでその色落ちやにじみを最小限にすることしか対処法はありません。あと紫外線はインクの変色・色あせの原因になりますので、浴びないように注意しましょう。

 

Q:入れた直後、彫師さんにラップのようなもの覆ってもらいました。剥がれてしまったら、ラップなどをかけたほうがいい?

 

A:皮膚を保護するためのシート(フィルムドレッシングシート)は、自然に剥がれてしまったら、剥がしてOK。その後、ラップなどを貼って常に部位と覆ってしまう状態だと、むしろ雑菌の繁殖の原因となってしまうため、何も覆わず清潔にして、かさぶたができるのを待ちましょう。

 

Q:タトゥーを入れた部位って、洗っていいの?海やプールは?

 

A:ゴシゴシ擦って洗うのは禁物ですが、雑菌などを洗い流す意味で、入れた当日から洗うのはOKです。薬用アフターケアウォッシュを使ってやさしく洗い流しましょう。しかし、入れてからは海やプールはもちろん、サウナ・入浴は控えましょう。海やプールは、雑菌の温床でもありますので、完全に皮膚が再生されるまでは控えましょう。ヒール期間(約3週間)は避けるのがベターです。

 

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