タトゥーケアの問い合わせで「タトゥー箇所は洗っていいの？」というご質問をよくいただいておりました。
”入れたばかりのタトゥー箇所を洗う”と聞くと、治癒に悪いことのように感じてしまいますが、実は非常に大切な行為です。
洗うことで、インクの残りや浸出液（汁）なども洗い流され、雑菌の増殖も防ぐことができます。
そんな「洗う」ケアについて、解説！
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タトゥーを入れた48時間以内に「洗う」ことが大切！
タトゥー後、当日の夜や翌日などにフィルムやラップを剥がしたら、インクの残りと浸出液でドロドロになっている状態が多いはず。
そのドロドロは、放っておくと固まってしまうだけでなく、雑菌が増殖してしまう原因になり、タトゥーの治りにも影響が…しばらく洗わない、という方もいますが、傷の治療の観点からも、タトゥー箇所は、入れた直後から洗って清潔にすることがとっても大切なんです。そんな肌のためのソープが「薬用アフターケアウォッシュ」です。
（薬用 アフターケアウォッシュの効果）
・雑菌から肌を守る
・肌を清潔にする
・炎症を抑える
・皮膚の潤いを守る
・皮膚にハリを与えて治癒をサポート
・アフターケアクリームがよくなじむ肌に
・どう洗うの？
当日もしくは翌日にフィルムを剥がしたら、洗ってOK！（剥がすタイミングは彫師さんに確認しましょう）
しかし！まだ腫れや痛みがある時なので、ゴシゴシこすったり、手で圧をあたえたり、ライン（筋）などをほじったりはしないこと！
そんな時から使えるので、
泡で直接出てくるので、タトゥー範囲にプッシュしてのせて、その泡を軽く手でなじませる、ぐらいの感覚でOK！その後は、ぬるま湯のシャワーで優しく丁寧に洗い流しましょう。
洗ったあとは、清潔なタオルで優しく拭いて乾かします。
※施術の当日、洗ってもまだ血液、浸出液が出ている場合は、その上からガーゼをあてて、止まるまで保護します。この時、腫れや赤み、熱を持ったりなど症状が強い方はこの時に抗炎症軟膏を使ってもOK！
・「かゆみ」や「かさぶたの脱皮」が始まってからも、洗うの？
2-3日目からも同様にシャワーを浴びるたびに同様に洗浄してOKです。この時は、入れた箇所が硬くなって、かさぶたができ始めます。シャワー後は、アフターケアクリームでの保湿をスタートさせましょう。
その後、4-5日目ぐらいになると治癒の過程での「かさぶたの脱皮」とそれに伴う「かゆみ」があらわれます。脱皮の段階では、角質がポロポロと取れていきます。タトゥー箇所は、毎日洗って清潔にしましょう。かゆくても、かさぶたがポロポロしてきても、決してゴシゴシこすらないこと。
そしてシャワー後は軽く拭き取ったら、アフターケアクリームをしっかり塗りましょう。
＊「洗浄」「保湿」の２ステップは、ヒール期間の約３週間は、とても重要です。肌によってはその後も続けるのが、美しくタトゥーが定着するために大切なことです。
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