タトゥー後の化膿とは?

タトゥー後の化膿とは?

タトゥーを入れたあとは、“皮膚の表面層に浅い傷ができた状態”です。通常であれは、ヒトは自分で治そうとする機能が働きます。浸出液(汁)が出るのもその機能の一つ。そのおかげで、傷の周りに付着する菌にも負けず、健康的に治っていきます。

 

 

が!

そのタトゥー部分を、不潔な状態にしてしまうと菌が増殖。さらに摩擦などが加わると、傷の状態が悪化。その傷に菌が入り込み、感染して炎症を起こしやすくなります赤く腫れて痛み、時には「膿」まで出るように・・・これが「化膿」です。

 

炎症した箇所は治るのが遅くなるだけでなく、色飛びなどは、どうしても起こりやすくなるので注意が必要です。

特に夏は、原因となる菌が増殖しやすくなるため、タトゥーを入れたあとは、清潔な状態を保つことを心がけましょう。1日1回「薬用 アフターケアウォッシュ」で洗浄することがおすすめ。

万が一、炎症が続いてひどくなり熱をもっていたり、膿が出てしまった場合は、化膿を抑える抗生物質が入った軟膏を使って状態を落ち着かせましょう。

状態が少し落ち着いてきたら「アフターケアクリーム」を! 


皮膚のこすれにも注意!

 

また、衣類のこすれにも注意が必要です。硬い布素材の衣類は皮膚にも刺激を与えやすくなります。皮膚がこすれると、傷の度合をひどくするだけでなく菌が入り込み炎症がおきやすくなります。

入れて2−3日は、できるだけ硬い素材の衣類を避け、肌に優しい素材を選びましょう。作業着など、仕事上、どうしても仕方がない場合は、タトゥー箇所をガーゼで覆っておきましょう。(その際、炎症がある方は軟膏を塗って上からガーゼを!)

 

 

 炎症部位にキズパワーパッド?

 タトゥーの後、炎症して熱を持っていたり、化膿していたりする部分には「キズパワーパッド」などの湿潤療法はNGです。炎症はバイ菌に感染している状態。その状態を密閉して覆って蓋をすると、さらに菌が増殖し、悪化する可能性がありますので、やめておきましょう。1、毎日洗浄して清潔にする 2、抗生物質を塗るが状態を落ち着かせる近道です。

 

夏は湿気、汗など、菌が増殖しやすいので、炎症・化膿もしやすい時期。でも、ちゃんと清潔し、しっかり状態を見極めて早めに対処すれば、化膿することもなく、タトゥーも綺麗に仕上がります。そんな時期ですが、最高のタトゥーに仕上げて楽しみましょう♪

 

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