世界のタトゥーの年齢規制は?

世界のタトゥーの年齢規制は?

 世界的に見ても、ファッションとしてのタトゥーが広まっている今、改めて「タトゥーがOKとなる年齢」について各国の規制を調査してみました。

タトゥーは、「大人だけに許される行為」です。未成年が保護者の同意なしにタトゥーを入れることは、世界のどこを見ても 許されていることではないのです。

タトゥーもタバコもお酒も、、、、大人になってから、です!

 

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■アメリカ🇺🇸

州ごとに規制が異なりますが、18歳未満への施術は禁止。

18歳以下(未成年)の場合は保護者の許可(彫師の前での同意書記入もしくは立会)があれば可能な場合も。ただし、入れる部位によっては、いかなる施術も禁止。

(主要な州の規制の例)

・カリフォルニア州:18歳 (未成年は保護者の同席が必要)

・ニューヨーク州:18歳(未成年は保護者の同意があっても施術禁止)

・ニュージャージー州:16歳(保護者の同意が必要)

 

■カナダ🇨🇦

法的な規制はないが、ほとんどのスタジオでは18歳以上。

 

■イギリス🇬🇧

18歳以上のみ。

18歳未満へのタトゥーは法律によって禁止されている。(1969、1979年に施行)

 

■フランス🇫🇷

18歳以上のみ。

 

■オランダ🇳🇱

16歳以上。それ以下は保護者の同意が必要。

 

■スペイン🇪🇸

地方によるが一般的に18歳以上。

14-17歳の場合は保護者の同意があれば可能な場合も。

 

■中国🇨🇳

18歳以上のみ。親の同意があっても施術禁止。

 

■韓国🇰🇷

未成年には施術しないのが一般的。

(日本同様、タトゥー自体がアンダーグラウンドなため法的な効力があるとまでは言えず、タトゥースタジオによるところが大きい)

 

■オーストラリア🇦🇺

一般的に18歳から。州によって18歳以下は親の同意があれば可能。しかし、QL州では、親の同意があっても18歳以下には施術禁止。

 

※2024年11月時点の情報をもとに作成。変更になっている場合はご了承ください。また、それぞれのスタジオによっても独自に年齢制限を設けているところもあります。
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