今回は、まことしやかに流れてくる「タトゥー入れたらできないこと」の真偽を調査してみました。
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1:献血
他の感染症(肝炎など)を懸念し、入れて6ヶ月の献血はお断りするのがルールのようです。〜日本赤十字社の案内より〜
これは日本に限らず、世界を見てもスタンダードな考え方。
入れて6ヶ月は献血は控えましょう。
2:MRI
一般的に、MRIは受けられないと言われますが、医師の判断の元、火傷のリスクへの同意があれば受けられるというケースが多いようです。
(筆者も・・・3回は受けております。タトゥー箇所に変化は起きず全然平気でした。むしろ閉所恐怖症のせいで毎回パニック・・・笑)
3:温泉
これは・・・まだまだ入れないのがスタンダードのようです。
時代の流れで少しずつ変わっていくようにも感じますが。。。
4:生命保険
これも都市伝説のように語られていますが、実際、加入の際の告知義務の1つの項目としてルール化されている保険会社が多いようです。
それにより、加入や保険内容が制限される場合も・・・
加入できる保険会社もあれば、そうでない会社もある、というのが現状です。
5:テレビ出演
テレビでは、「放送倫理」の観点から、タトゥー・刺青は、そのまま放送することがほぼないというのが現状。
タトゥーを入れているアーティストなどが出演している時は、違和感があるぐらいの長袖長ズボン、テーピングなどで隠しているのを見ますよね。
・・・スターも大変です。笑
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タトゥーを入れたら、制限はありますが、「不便に感じることはない」「入れたことは後悔ない」とお思いの方がほとんどなのでは?と思います。
とはいえ、まだまだ社会的に寛大じゃない部分があるのがタトゥー。
そんな中、医療関係者の皆様、採血やMRIの際も顔色ひとつ変えず対応してくださって、ありがとうと思います。
入れたことを後悔なく過ごせる、そんな毎日に感謝です。