アフターケアUV、タトゥーを入れた後の紫外線対策について、お寄せいただいたご質問にお答えいたします。
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【アフターケアUVについて】
Q:タトゥーを入れていつから使えますか?
A:最低でも1週間経過後から使用しましょう。
タトゥーを入れる前後1週間は、紫外線を浴びること自体NGです。入れる前に、日焼けして赤くなったり、皮が剥けたりしたら、施術は避けましょう。
また、入れた後の1週間は、肌の傷がフレッシュな状態。「日焼け止めを使って紫外線対策をしたらよい」というレベルではなく"浴びない”ことを徹底しましょう。タトゥーを皮膚に定着させる、大切なヒール期間に、紫外線を浴びると、皮膚の再生に影響します。
Q:タトゥーを入れた後、アフターケアクリームの代わりとして使える?
A:アフターケアクリームの代用ではなく「一緒に」使うことをおすすめします。
ヒール期間は乾燥しやすいので、紫外線を浴びないことは第一ですが、どうしでも浴びてしまう時は、アフターケアクリームを塗って、その後にアフターケアUVを使うことがおすすめです。ヒール期間を過ぎて、完全に定着した後であれば、アフターケアUVのみでもOKです。
Q:海やプールでも水に強い、ウォータープルーフタイプですか?
A:皮膚のことを考え、ウォータープルーフではありません。
水に強い(弾く)ウォータープルーフタイプの成分は、落とす時にクレンジング剤が必要だったりなど、皮膚への負担が強いため、配合しておりません。アフターケアUVは、石けんでサッと洗ったら簡単に落とすことができます。
【日焼けについて】
Q:施術3日前ですが、日焼けして赤くなりました・・・
A:彫師さんとまずは相談。基本的に施術はやめておきましょう。
日焼けして赤くなった状態は、やけどと同じです。そんな状態の皮膚に、何時間も針を刺してインクを流す行為など・・・想像するだけでも怖い!😱 まずは彫師さんに相談して施術日を変更するかしてもらいましょう。(怒られるの覚悟で!)
Q:紫外線ってタトゥーに影響するの?
A:色褪せ・変色、皮膚トラブルなどの原因になります。
紫外線があたる場所に本を置いておくと、色がごっそり変色・褪色していることがありますよね?これは紫外線によってインクの分子が分解されるため。タトゥーのインクも同様のことは起こりえます。そのため、紫外線を浴びつづけることで、変色・褪色し、輪郭が不鮮明にあったりします。
あと紫外線は、タトゥーを入れてなくても皮膚トラブル、皮膚がんの原因になることがわかっています。紫外線を浴びない、できるだけ日焼け止めで皮膚をガードすることを心がけましょう。