(今回はストーリーだけです)
インスタをすると、世界中、いろんな方々とつながることができる。
韓国とアメリカを行ったりきたりしている、Emilyとのやりとりもそのひとつ。
「今度、タトゥー入れます!」とDMで返事をくれたので、
「なぜ入れるの?画像と一緒に、そのストーリーを教えて!」と聞いてみた。
「いいよ!もちろん!」と明るく気軽に教えてくれた彼女。
入れる予定のタトゥーは、
彼女の友人。
とても好きだった、と・・・
(ん?過去形)
聞くと、
実は、その友人というのは、
2022年ハロウィンに起こった韓国・梨泰院の事故でもう会えなくなってしまったのだと。
とてもいい人で、
大切な大切な友人だったと。
彼女への想いを込めて、
彼女の写真を彫ってもらうと言った。
「彼女のことをいつでも思い出すことができる
いい方法だと思って。」と
言葉が・・・
言葉が出ない。
韓国・梨泰院での痛ましい事故。
楽しい一夜は一瞬にして
辛く悲しい夜に変わった。
しかも、その被害者は多くが若者。
これからもっと楽しいことが待ってたはず。
どうして防げなかったのか、
どうして助けられなかったのかと、
聞くたびに悲しく悔しい想いになる。
どうか、彼女の友人含めその時の被害者が
天国で安らかに眠れますように。
そしてEmilyも含め、
残された人々が、辛い経験を乗り越えて前に進めますように。
ここ日本から、願いと祈り、
そして大きな愛を送り続けたい・・・
彼女のタトゥーは、
一生彼女を守ってくれるはず。
韓国ソウル Emilyからのストーリー