タトゥー肌と紫外線

タトゥー肌と紫外線

タトゥー肌にとって、日差しは大敵。真夏を過ぎたとはいえ、この猛暑!しかも、年々猛暑がひどくなり、さらに夏が長くなっている!(この記事を書いたのは、9/19ですが、最高気温36度って…)やはり、紫外線対策は一年中必要になっているようです。

 

【紫外線のタトゥーへの影響】

紫外線はタトゥーが入ってなくても皮膚に悪影響を与えます。ましてや、タトゥーが入っている皮膚には、皮膚組織のみならず、インクの変色など、タトゥーの劣化を進行させる原因にも。

 

Case:1 紫外線による色あせ↓ (もはや何かわからない)

 

 Case2:日焼けによる、赤みとその後の色あせ↓

 

 

【紫外線は、なぜ皮膚に悪影響なのか?】

地上に降り注ぐ紫外線は、A波とB波です。

このうち、
・UV-A (紫外線A波)は、
肌の奥に到達し、色あせ(褪色)しやすくなります。老化を加速させ、シワやたるみができやすくなるので、タトゥーのラインが崩れたってことも!

・UV-B(紫外線B波)は、
肌表面を火傷状態にさせる紫外線。入れた直後のタトゥーの回復には大敵です。
感染症を起こしやすくします。

窓の近くに置いておいた物が、気づいたら変色するのを想像すると、紫外線が物体を変色させる影響って凄まじい・・・)

 

【タトゥー肌は「皮膚がん」のような異常を見つけるのが遅くなる】

紫外線を浴び続けることの一番の悪影響が、高齢になってできる「皮膚ガン」です。もともと白色人種に発症が多く、有色人種(日本人など)では発症が少ないと言われてきましたが、紫外線が強くなってきたこともあり、年々増加傾向にあると報告されています。

 

 

 

 

皮膚ガンは、内臓とは違い症状が見えるため、早期に発見できる病気と言われています。しかし、ぎっしりとタトゥーが入っていると、

 

【皮膚ガンの初期症状】

・ほくろのようなものができる 

・シミのようなものができる

・湿疹

・赤み   など

 

 

 上記のような初期症状が見分けにくいのです。今は若いから大丈夫!と思っていても、タトゥーは一生消えません。皮膚ガンの発症は高齢になってからが多いもの。ぜひ若いうちから、少しでも紫外線対策を意識することをおすすめします。タトゥーの最高の仕上がりをキープするためにも・・・☺️

 

 

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